こんにちは、けいすけです。
最近Voicyを聞いていたら、あるエンジニアの方が「ソースコードを最近書かなくなって、ちょっとつまらなくなった」という話をしていました。
気持ちはめちゃくちゃわかるんですよね。
Fableがすごすぎて、エンジニアの仕事が根本から変わってきています。
今日は「これができないエンジニアは滅びるんじゃないか」という話をします。
素人とエンジニアの差が消えた
昔は、プログラミングをしていない人がAIを使っても、できることは高が知れていました。
エンジニアがAIを使うと、自分の生産性を何倍にもできる。そういう構図だったんです。
それが本当に変わってきました。
Fableに「これやって」と言うと、本当にやってくれちゃうんですよ。
実例を出します。
ぼくは最近写真をたくさん撮るんですが、写真整理が大変なので、写真整理を爆速でやるアプリを自分用に作りました。
Macのネイティブアプリです。MacのアプリはSwiftという言語で作るんですが、ぼくはSwiftの知識が全然ありません。
Macのネイティブアプリなんて、作ったことすらなかった。
それでも、指示するだけでできちゃったんです。
ぼくは他の分野なら多少プログラミングができます。だからこそ、やったことのない分野で試してはっきりわかりました。
ちょっとプログラミングができる人と、全くできない人。この2人がFableを使ったら、もうほぼ同じ成果が出ます。
高度なセキュリティが要求される分野や、物理的な厳密さが必要な科学技術のような領域は、まだ別かもしれません。
でも、そうでなければ、素人だろうとエンジニアだろうと差がつかなくなってきているわけです。
それでもAIが追いつけない「切り口」
じゃあ、人間には何が残るのか。
ぼくは「切り口を出すこと」だと思っています。
AIはこれからも恐ろしいスピードで進歩します。
人間と同じレベルに追いついたら、24時間働けるので10倍。さらに高速化して100倍、1000倍と働くようになるのは、もう目に見えているんですよね。
でも、世の中にある切り口は、1000倍や1万倍では足りないくらいあります。
1億通りの切り口があって、その中から面白いものを見つけていく。
例えば、ぼくはワンパンマンという漫画が好きなんですが、あの発想をAIが考えられるかというと、考えられないと思います。
仮に考えられたとしても、アイデアを1万通り、1億通り出した中に混ざっているかもしれない、というオーダーになってしまう。
つまり、切り口を出すことだけは、AIがどんなに進歩しても、人間がそれ以上のスピードで出し得るものなんです。
イーロン・マスクの火星の話みたいに、AIがどれだけすごくても、物理的にやるべきことが山ほど残っている領域もありますしね。
わかりやすい例がイケハヤさんです。
イケハヤさんはプログラミングには全く興味がないけど、マーケティングが好きで、どういう順番でマーケティングしたらいいのかをひたすら考えて、いろんなツールを作っています。
本人が楽しくて、かつ、なかなか他の人にはできない。
結局「切り口を自分で指示する」ところに価値が集まっていくんですよね。
「コードを見ない」を信頼できるか
エンジニアにはマインドブロックがあります。
今までソースコードを書いていたのに、「見るな」と言われる。そして確かに、見ないでもできてしまう。
それでいいのか、という気持ちですね。
ぼくも最近Cloudflareを使っているんですが、実は今まで全然使ったことがありませんでした。
使ったことのないものを、AIが全部設定してくれて、「これ裏は大丈夫なのかな」と思いながら使っています。
でも、この考え方自体がもう古いんだろうなと思うんです。
何十年も前、C言語を書いてコンパイラが機械語を出すようになったとき、「それって信じられるの?」という議論が本当にあったらしいんですよね。
今は誰もが信頼して使っています。
「仕様を出してAIが作ったものを信じられるのか」という今の議論も、そのうち同じように古くなるわけです。
これからは、仕様を書いて、テスト項目を書いて、それに沿ったものをAIが作る。
実際、いまAIに作らせると、テスト項目を何百個も勝手に作って、勝手にテストしてくれます。
その中身は信頼する。そういう方向になっていくんでしょうね。
じゃあ、どこに楽しさを見つけるか
「誰もできないことを、自分がプログラミングでできる」という喜びは、なくなりつつあります。
だったら、プログラミングという手段を飛び越えて、自分がどこに面白さを感じるのかを見つけ直すしかありません。
ぼくの場合は、アルゴリズムを考えるのが楽しいんです。
先日、Fableで画像の切り抜きがうまくいかなかったとき、切り抜きの手順をぼくが考えて指示を出したら、うまくいきました。
ちなみにこれ、LINEスタンプを作ったときの話です。
コードは1行も書いていないけど、手順を考えたのはぼく。この部分は、いまでも楽しいんですよね。
まとめ
AIに任せるところは任せる。
そのうえで、自分にしかできない切り口を見つける方向に変わっていく。
この方向転換ができないエンジニアは、ちょっと滅びるんだろうなと思っています。
あなたがエンジニアなら、コードを書くこと以外のどこに面白さを感じるか、一度書き出してみてください。
そこがAI時代のあなたの仕事になるはずです。
では今日はここまで!
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