こんにちは、けいすけです。
ぼくは毎日、AIで解説マンガを作ってXに投稿しています。
題材を渡すと、AIが調べて、話を組んで、絵を描いて、検品までして、解説マンガを1本作り上げる。そういう仕組みを作ったからなんですよね。
今日はその仕組みの裏側を書いてみます。
何ができるのか
実物を見てもらうのが早いです。
DeepSeekの新型モデルを解説した12ページのマンガがこれです。
そして、この仕組み自体を紹介するマンガがこれ。
2本目は、Xでも書いたとおり一発で出てきました。
企画だけ決めたら、あとは完成まで一気に走るフルオートモードで作っています。
品質の9割はシナリオで決まる
仕組みは8つの工程でできています。
企画、リサーチ、構成、シナリオ、ネーム、作画プロンプト、作画、検品。この順番です。
作ってみてわかったのは、品質の9割はシナリオで決まるということなんです。
作画AIの試行錯誤にどれだけ時間をかけても、シナリオが薄いと薄いマンガしか出てきません。
だからこの仕組みでは、絵を描き始める前の調査と脚本に一番時間を使うようにしています。
画像生成AIにマンガを描かせるコツ
ここが一番苦労したところで、学びも多かったところです。
コツを2つ紹介します。
1. コマ割りは1ページ2〜3コマに固定する
マンガの業界標準は1ページ5〜7コマらしいんですが、コマが多いと画像生成AIは崩れます。
だからこの仕組みでは、1ページ2〜3コマの縦積みに固定しました。
情報量はコマ数ではなくページ数で補うわけです。
指示がシンプルなほど、作画の再現性は上がります。
2. 検品はAIの自己申告を信用しない
作画AIに「ちゃんと描けた?」と聞いても意味がありません。
この仕組みでは、Claudeが自分で完成画像を開いて、セリフの文字を拡大確認します。
コマ枠のはみ出しはスクリプトで機械検出します。
それでも見逃しは起きるので、失敗が起きるたびに失敗事例集に書き足しています。この仕組みのルールの大半は、実際に起きた失敗から生まれているんですよね。
費用はどれくらいかかるのか
作画はfal.aiのAPIを使っていて、費用はリテイク込みでざっくり1ページあたり0.2ドルです。
さっきの12ページのマンガは、リテイク込みで2.88ドルでした。
数百円で12ページのカラーマンガが1本できると考えると、めちゃくちゃ安い時代になったなと思うんです。
まとめ
AIでマンガを作る仕組みのポイントは3つです。
品質の9割はシナリオで決まる。
コマ割りはシンプルに固定して、再現性を上げる。
検品はAIの自己申告を信用せず、画像を開いて確認する。
マンガを自分の発信に取り入れたい人は、まずこの3つを意識してみてください。
では今日はここまで!
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